Event・Seminar



2022年度情報の教養学講演会 第6回「デイリーセンシングで賢く自分らしく生きる〜生体信号を用いた感情認識から病気の予兆検出まで〜」

「情報の教養学」では、「情報の光と影」に焦点を当て、情報の利用によるメリットやデメリットと共に、情報技術に関わる将来について、様々な分野の一流の講師に講演いただいています。

2022年12月7日(水)には、満倉靖恵理工学部教授による「デイリーセンシングで賢く自分らしく生きる〜生体信号を用いた感情認識から病気の予兆検出まで〜」と題した講演会を開催いたします。是非、ご参加ください。

講演会は終了しました。

「デイリーセンシングで賢く自分らしく生きる〜生体信号を用いた感情認識から病気の予兆検出まで〜」
近年、様々なウェアラブルセンサから得られる情報は多岐に渡り、内容も複雑化している。しかし、本当に得られている情報は正しいのだろうか?
例えば、ウォッチ型。同時計測をすれば全てが三者三様の結果を出力する。これらの結果を念頭に入れ、現在の技術を紹介しつつ問題点を紐解いていく。我々はすでに20年間の様々なデータをクレンジングし、ピュアなデータのみを使うことで感情を認識する方法を提案してきた。また、心拍だけを用いて睡眠の詳細な5段階判定を行う方法も提案し、さらには現在、もっと進化した体の内部の情報を非接触で知る方法なども紹介しつつ、未来のセンシングとそこから体の中を外から”正しく知る”技術について紹介する。

日時:
2022年12月7日(水)16:30~18:00 
会場:
日吉キャンパス 来往舎1階シンポジウムスペース
講師:
満倉靖恵
慶應義塾大学理工学部教授・博士(工学)、博士(医学)。

1999年4月徳島大学工学部知能情報工学科助手、2001年岡山大学専任講師などを経て
2011年4月慶應義塾大学理工学部システムデザイン工学科准教授。2018年4月より同教授。2019年4月より同大医学部精神・神経科学教室兼担教授・医学研究科委員兼任。電通サイエンスジャム株式会社CTO兼任、株式会社イー・ライフ取締役CTO兼任。生体信号解析、リアルタイムノイズ除去、脳神経科学、精神疾患の研究に従事。IEEE、日本高次脳機能障害学会、日本神経心理学会、電気学会などの正会員。
定員:
100名(先着順、定員になり次第、締め切ります。)
参加費:
無料
申込み:
必要
対象:
★塾生・教職員★
参考:
備考:
コメント:
  • TOP
  • Event・Seminar

 

所員専用ページ