Event・Seminar
オンライン連続講演&討論会:日露の美術工芸交流とマトリョーシカ
第4回「マトリョーシカの謎と七福神」
このオンライン連続講演&討論会は、2020年度に開催予定だった日露美術工芸とマトリョーシカに関するシンポジウムの講演部分を、一つずつオンラインで開催しているものです。幅広い興味と様々な専門を持つ人たちが集まって情報を提供しあい、ともに考えています。すでに第1回「マトリョーシカ日本起源説をめぐって」(熊野谷葉子)、第2回「ロシアの工芸とジャポニズム ミハイル・ヴルーベリを中心に」(上野理恵)、第3回「山本鼎の農民美術とロシア」(小笠原正・中村喜和)が行われました。
一連のZoom講演会の最後を飾る第4回は『ロシアのマトリョーシカ』(有信優子訳、スペースシャワーブックス、2017)の原著者でロシア国立セルギエフ・ポサード文化財保護博物館のXVIII‐XXⅠ世紀ロシア民衆工芸部部長を務めるスヴェトラーナ・ゴロジャーニナさんによる「マトリョーシカの謎と七福神」です。ロシアではマトリョーシカの誕生はどう語られているのか、最新の研究状況をお話しいただきます。
この会にはどなたでもどこからでも参加できます。ミーティング管理のため参加を希望される方は下記アドレスより事前登録をお願いします。講演はロシア語で行われますが、北川和美氏による日本語の通訳があります。
■お申込み https://keio-univ.zoom.us/meeting/register/tJUoceuhqTIqHtE5eRcLBXZoC7ckZAAXRm81
■連絡先:熊野谷葉子研究室 kumanoya@keio.jp
「マトリョーシカの謎と七福神」