Event・Seminar
慶應義塾大学 コレギウム・ムジクム・オペラプロジェクト2019
プロモーション演奏会 ミニオペラ、ドメニコ・チマローザ作曲《宮廷楽長》
ヴィタリ・ユシュマノフ(バリトン)
慶應義塾大学コレギウム・ムジクム・オペラプロジェクト・オーケストラ(指揮:石井明)
<Program>
ドメニコ・チマローザ ミニオペラ《宮廷楽長》(原語上演・日本語字幕付き)
ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト 交響曲第35番《ハフナー》他
慶應義塾大学コレギウム・ムジクム・オペラプロジェクトは、2019年12月にモーツァルト作曲
《フィガロの結婚》の全幕・原語上演を予定しています(12月1日・8日・14日)。これを記念し、
プロジェクトの進捗報告を兼ねた、ドメニコ・チマローザ(1749-1801)によるミニオペラ、《宮廷楽長》
を核とした演奏会を催します。チマローザは、モーツァルトと同世代の作曲家であり、オペラ作曲家として
幅広く活躍していました。彼による《宮廷楽長》には、「歌う」登場人物が宮廷楽長役の男性歌手1名しか
登場しません。今回は、《フィガロの結婚》プロジェクトで伯爵役を引き受けて頂いている、ヴィタリ・ユシュマノフ
氏に「宮廷楽長」になっていただきます。オーケストラが「演者」として登場する、30分程度の短いオペラですが、
コミカルで、ウィットに富んだ作品となっています。