25/01/07~25/01/28
創造力とコミュニティ研究会28 循環する生と死を考えるー巡る命に想いを寄せてー
今回の創造力とコミュニティは、「生」と「死」のつながりを考えてみたいと思います。生きることとその生を終えることは分断ではなく、一つの循環です。そして人間もまた、大きな環境の一部であるのなら、その生もまたやがては自然に戻り次の命を生み出すものであるという考えは、私たちの祖先が大切にはぐくんできた思想でした。今回は、大阪府・能勢妙見山の森で、「循環葬」という取り組みを始めた at FOREST株式会社の小池友紀さんをお迎えして、循環する生、人と自然の関係について、お話を伺います。
日時:2025年1月28日(火)18:00~20:00(予定)
<b> 話題提供者:小池友紀(at FOREST株式会社代表取締役)</b>
会場:居場所「カドベヤ」横浜市中区石川町5丁目209-3 1階
<a href="https://ameblo.jp/kadobeya2010/">https://ameblo.jp/kadobeya2010/</a>
<b>参加ご希望の方は、法学部・横山千晶教授宛 <font color="blue" size="2"><a href="mailto:chacky@keio.jp">chacky@keio.jp</a></font></b> にご連絡ください。
24/12/23~25/01/14
読書会 晴読雨読 アイデアの系譜学 第13回
挨拶の交流圏 来往舎からの謹賀新年
<b><新年にも学問探究は進行中…></b>
すべては「挨拶」に始まり、「挨拶」に終わるとも言われます。そうならば「書き初め」ならぬ「読み初め」も然り。2025年最初の読書会は「挨拶」について考え、場合によっては実践してみたいと思います。挨拶には固有名への呼びかけがあり、反復を通じた情動的紐帯があり、信頼を担保する場の経験が伴います。挨拶をめぐるエレメントを探っていくと、なんだか哲学的な気分になってきますが、日々の生活経験を異化する機会ともなるでしょう。熊野純彦・佐藤健二編『人文知3:境界と交流』(東京大学出版会、2014年)を紹介しながら、新しい年に知の冒険を再開したいと思います。併せて、新年の気分を味わえれば最高です!
<b>「アイデアの系譜学」読書会とは…</b>
「アイデアの歴史」(History of Ideas)という学問分野を参照しつつ、発想の生成・循環・変容をテーマに「あれこれ喋る」、書籍持ち寄り型の会になります。前回からの継続参加、今回のみの単発参加の両方を歓迎します。日吉の1~2年生だけでなく、三田の上級生、湘南藤沢や信濃町からの参加、時には高校生や教員たちの「往来がある」ことが本会の特徴です。当日、どんな流れになるかは、集まってみるまで主催者も分かりません。「創造的な混沌」を目指す場です!
24/12/20~25/01/13
国際シンポジウム Japanese Cinema: What Is It?
2025年1月13日にオンラインで国際シンポジウムJapanese Cinema: What Is It?を開催いたします。日米の映画研究者、メディア研究者、表象文化研究者、英米文学研究者が一堂に介して、「日本映画」とは何か? という根源的な問いについて、学際的かつグローバルな観点から議論していきます。基調講演には、英文学者・映画批評家のD. A. ミラーさん、日本映画・文化研究者のリンジー・ネルソンさんをお迎えします。どうぞ奮ってご参加ください。佐藤までメールをいただければ、折り返しZoomのリンクをお知らせいたします。<a href="mailto:motsato@keio.jp">motsato@keio.jp</a>
<b>【プログラム】</b>
Japanese Cinema: What Is It?
13 January 2025 | 10:00 - 17:00 | Online
10:00 – 11:00
<b>Welcome: Motonori Sato</b>
<b>Keynote One: D. A. Miller (University of California, Berkeley)
Wim Wenders’<I>Perfect Days</I>: Japanese Film as Genre</b>
11:00 – 13:00
Panel One
Fareed Ben-Youssef (Texas Tech University)
When Savagery and Civilization Meet at a Ramen Shop: Sensing a Transnational Japan through Junzo Itami’s Transnational Western <I>Tampopo</I>
Ryo Takabe (University of Tokyo)
The “Broken Dreams” of Kiju Yoshida: On the Unfilmed scenarios <I>Lumière des roses and A Pale View of Hills</I>
Kohki Watabe (University of Tsukuba, Malaysia campus)
<I>Kyaramnesia</I>: Rethinking Suture for the Ontology of Anime and Manga Characters
Christophe Thouny (Ritsumeikan University)
Autistic Beings: Camering When Evil Does Not Exist
14:00 – 15:00
<b>Keynote Two: Lindsay Nelson (Meiji University)
The Edge of Cinema: Japanese Horror in a Changing Media Landscape</b>
15:00 – 17:00
Panel Two
Ryohei Tomizuka (Kanagawa University)
The Japanese Melodrama of a Geisha Woman: Tamizo Ishida’s <I>Old Songs</I> (1939)
Mary A. Knighton (Aoyama Gakuin University)
Insect Women in Postwar Japanese Film
Kosuke Fujiki (Okayama University of Science)
A Postcolonial Romance with the Past: Taiwan and Japan’s Mutual Nostalgia in <I>18×2 Beyond Youthful Days</I>
Motonori Sato (Keio University)
Multiple Temporalities: A Comparative Reading of <I>A City of Sadness</I> and <I>Drive My Car</I>
Organized by A Research on Contemporary Japanese Cinema in the Age of Globalization
(Keio University Academic Development Funds for Individual Research: H03JA24094)
With the Assistance of Keio Research Center for the Liberal Arts
<b>Booking essential: Please email Motonori Sato (motsato@keio.jp) for a zoom link</b>
24/12/05~25/01/12
INTERNATIONAL SYMPOSIUM
RECEPTIONS OF GREEK AND ROMAN ANTIQUITY IN JAPAN
<b>VENUE</b>: Keio University, Hiyoshi Campus, Raiosha Building, Large Conference Room,
4-1-1 Hiyoshi, Kohoku-ku, Yokohama, Kanagawa 223-8521, Japan
<b>For more information and to register</b> for in-person or online participation, please visit:
<b>https://sites.google.com/keio.jp/greekromanjapan</b>
<b>Program</b>
<b>SATURDAY 11 JANUARY</b>
9:30-9:40 Opening Speech: Luciana Cardi,<b>Tomohiko Kondo </b>(symposium organizers)
<b>Part I: Knowledge of Greek and Roman Classics in Early Modern Japan</b>
9:40-10:20 Akihiko Watanabe (Otsuma Women’s University)
Latin as the ‘Roman sign’: Early Modern Japanese Encounters with Humanistic Neo-Latin
10:20-11:00 Ryuji Hiraoka (Kyoto University)
The Reception of Early Jesuit Cosmology in Japan: Greco-Latin Origins and East Asian Transformations
11:00-11:40 Ichiro Taida (Toyo University)
Translation of Roman Style Poems by a Japanese Scholar in the Edo Period: Maeno Ryotaku’s <I>Seiyo Gasan Yakubunko</I>
Lunch
<b>Part II: Different Approaches in Japanese Translations and Adaptations of Greek and Roman Classics</b>
13:00-13:40 Hitoshi Yoshikawa (Seijo University)
Reception and Diffusion of Aesop’s Fables in Japan
13:40-14:20 Yasuhiro Katsumata (Kyoto University)
Abusing Plutarchan Heroes: The Reception of the <I>Parallel Lives</I> in Twentieth-Century Japan
<b>Part III: Role of Greco-Roman Classics in Facing the Challenges of Western Modernity</b>
14:20-15:00 <b>Tomohiko Kondo (Keio University)</b>
The <I>Hymn to Apollo</I> in Meiji Japan: Performing Ancient Greek Music on Japanese Instruments
Coffee Break
15:30-16:10 Yuko Fukuyama (Waseda University)
The Reception of Greek and Roman History during the Edo and Meiji Periods
16:10-16:50 Kihoon Kim (Kongju National University)
Korean Reception of the Western Classics since Japanese Colonialism
16:50-17:30 Michael Lucken(French National Institute for Oriental Languages and Civilisations (Inalco))
American Occupation and Classical Studies in Japan: An Unexpected Discrepancy [Online]
Dinner
<b>Program</b>
<b>SUNDAY 12 JANUARY</b>
<b>Part IV: Appropriating Greek and Roman Classics in Japanese Literature and Theatre</b>
9:30-10:10 Kyoko Nakanishi (Tsuda University)
Locus Amoenus Poeticus: Adaptations of Classical Antiquity in Japanese Modern-Contemporary Poetry
10:10-10:50 Virginia Sica (University of Milan)
When Mishima Yukio Reflected in the Aegean Sea: Mediterranean Myths, Endogenous Archetypes, and Expressionist Suggestions
10:50-11:30 Tomoko Aoyama (The University of Queensland)
Reading Girls’ Fascination with Greek Antiquity in Modern Japanese Women’s Literature
Lunch
13:00-13:40 Notsu Hiroshi (Shinshu University)
Reception of Greek Tragedy in Japan: Translation and Production
<b>Part V: Receptions in the Visual Arts and Media</b>
13:40-14:20 Rui Nakamura (Tokai University)
The Reception of Greek Art during the Meiji Era in Japan
14:20-15:00 Ayelet Peer
Apollo’s Journey Through Japanese Manga
Coffee Break
15:30-16:10 Aline Henninger and Pierre-Alain Caltot (Orleans University)
Looking East until Japan: How French Classical Studies Came to Study Classical Reception in Japan
16:10-16:50 Luciana Cardi (Kansai University)
Intersections between Contemporary Japan and the Ancient Greco-Roman World in Yamazaki Mari’s Manga
16:50-17:30 General Discussion
Dinner
24/10/10~25/01/24
「学習相談」日吉図書館で実施中!
「学習相談」とは、学習相談員(学部2年生以上)が、レポート作成やプレゼンの方法についてアドバイスを行う活動です。
レポートの書き方やプレゼンの基本について、先輩学生がサポートする窓口です。
困ったときは気軽に相談にお越しください。
●詳細:<a href="https://libguides.lib.keio.ac.jp/hys_studyadvice" target="_blank">https://libguides.lib.keio.ac.jp/hys_studyadvice</a>
<b>10月14日(月)〜1月24日(金) 平日午後</b>
※三田祭期間(11/19‐11/25)、冬休み(12/30‐1/3)はお休みです
●利用方法:窓口へ直接お越しください。WEBからの予約も可能です。
<質問例>
・レポートのテーマはどうやって決めればいい?
・レポートと感想文の違いって何!?
・「いい」論文ってどんなの?
・引用の書き方を教えて!
・伝わるプレゼンの基本を知りたい!
※レポートの代筆や添削は行いません。
■学習相談員ってどんな人?
教養研究センター設置科目「アカデミック・スキルズ」を過去に履修した学部2-4年生・大学院生が担当しています。
アカデミック・スキルズは、学部共通科目、1クラスを3名の教員が担当する少人数ゼミ形式の授業で、履修者は年度末に論文提出とそのプレゼンテーションが課されます。
学習相談員は、その中で、論文の書き方やマナー、問題解決の方法(情報収集→読み方→情報のまとめ方→仮説構築)、プレゼンの手法(発表態度、レジュメ、パワーポイントの作り方)等を身につけました。
さらに、2008年度から実施している学習相談の活動を通して、学習相談員の先輩から後輩にその技術と知識を引き継ぎながら、高めています。
※本活動は、教養研究センター、日吉メディアセンター、日吉学生部の共催により実施しています。
24/11/14~25/01/12
慶應義塾大学日吉音楽学研究室 2024年度 藤原洋記念ホール演奏会シリーズ
【HAPP企画】室内楽・ピアノマラソンコンサート
コレギウム・ムジクム・オーケストラ演奏会/古楽アカデミーオーケストラ・小合唱演奏会
【2024年12月21日(土)14時開演(13時30分開場) 終演18時頃(予定)】
室内楽・ピアノマラソンコンサート
ショパン、シューマン、メンデルスゾーンなどによるピアノ・室内楽作品(詳細未定)
【2025年1月8日(水)18時30分開演(18時開場)】
慶應義塾大学コレギウム・ムジクム・オーケストラ演奏会
カール・マリア・フォン・ウェーバー 歌劇《オペロン》序曲
ロベルト・シューマン 歌劇《ゲノヴェーヴァ》序曲
ルイ・シュポア 交響曲第3番ハ短調 Op. 78
【2025年1月12日(日)14時開演(13時30分開場)】
慶應義塾大学古楽アカデミー・オーケストラ・小合唱演奏会
ジョセフ=ニコラ=パンクラス・ロワイエ 《愛の力》組曲ほか
24/11/26~24/12/18
なぜAIは差別社会を作ってしまうのか?~問題と防止策について~
「情報の教養学」では、「情報の光と影」に焦点を当て、情報の利用によるメリットやデメリットと共に、情報技術に関わる将来について、様々な分野の一流の講師に講演いただいています。
2024年12月18日(水)には、国立研究開発法人産業技術総合研究所 主任研究員 北村 崇師先生による「なぜAIは差別社会を作ってしまうのか?~問題と防止策について~」と題した講演会を開催いたします。是非、ご参加ください。
<b>近年、AIは多くの場面で人よりも賢く、正確な判断をするようになった。一方でAIは差別的な判断を行いがちである。データに潜む差別やバイアスをもAIは学習し、それらを判断に反映させてしまう。本講演では、実際に AIが下した差別の事例、及び、それらを検出・防止する最先端の科学技術を紹介する。</b>
<b><font color="blue" size="3"><a href="https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLScnR2ktJQi0SeBx0z_1T9mEmblbskkv2hkqgTDP7T19xk2Haw/viewform" target="_blank">こちらからお申込みください。</font></a></b>
24/10/03~24/11/30
【講演動画を公開しています★要keio.jp認証★】情報工学から想像学へ:ヒューマンエージェントインタラクションから物語応用までの系譜
「情報の教養学」では、「情報の光と影」に焦点を当て、情報の利用によるメリットやデメリットと共に、情報技術に関わる将来について、様々な分野の一流の講師に講演いただいています。
2024年10月16日(水)には、大澤博隆理工学部准教授による「情報工学から想像学へ:ヒューマンエージェントインタラクションから物語応用までの系譜」と題した講演会を開催いたします。是非、ご参加ください。
<b>人間は他者の意図を推し量る社会的知能を持つ動物である。本能力は情報学研究にとって極めて魅力的な課題であるとともに、今後の人工知能技術を用いた社会で、需要のある分野でもある。本発表では社会的知能に関する研究を中心に、ヒューマンエージェントインタラクション研究から物語応用まで、発表者がどのように研究を広げていったかを伝える。</b>
<b><font color="blue" size="2.5"><a href="https://keio.box.com/s/whs07z6rvsb6jxurqq4f3u9rwcpfbwcj"_blank">講演動画はこちらからご確認ください。★要keio.jp認証★</a></font></b></a>
※講演動画は予告なく終了することがあります。
24/10/29~24/12/13
【HAPP企画 新入生歓迎行事】メイクで探求する個性~自分を引き立たせる技と心~
【新入生歓迎行事】松下里沙子ワークショップレクチャーNo.3
メイクで探求する個性~自分を引き立たせる技と心~
塾生なら誰でも参加できます!特に新入生を歓迎します!
<b><font color="blue" size="3"><a href="https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSejPqK22gE5hOATx82-Fms3NfLkKGzdeYjIsT4arBDIsY5d0w/viewform" target="_blank">こちらからお申込みください。</font></a></b>
24/11/05~24/12/09
【全学部対象!】実験授業 教養のための「金融リテラシー入門」(全4回)
お金のことを学んでみませんか。人間万事金の世の中。明治の初めの歌舞伎のタイトルです。福澤諭吉先生が慶應義塾を学校として軌道に乗せようと奮闘していた頃、世の中ではそんな芝居が流行っていました。福澤先生の学問もメインは経済学だったと言えましょう。国家も組織も家族も個人も、それぞれの財布を十全に使えなければならない。一身が独立するとはお金の心配がなくなってこそなのだ。福澤先生は口を酸っぱくして塾生に教えていたのです。それから百何十年。世界は万事、ますます金の世の中! お金のことを知らねばなりません。大学でももっと教えなくては! その道のエキスパートに習おう。お待ちしています!
<b>【スケジュール】</b>
各回とも5限(16:30~18:00)
※1回でも申し込みはできますが、4回通して受講することを推奨します。4回受講する場合でも、各回に申し込みしてください。
★要keio.jp認証★
第1回 11月29日(金)「ライフプランを設計する」
牛丸 綾子:三井住友銀行 三田通支店・支店長
<a href="https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSdv4zWyqV5XtdHRUVmzVogVKsFIZTHm8g4dyZ4ElSQbB4Q5yg/viewform " target="_blank"><b><font color="black">第1回目の申込はこちら</font></a></b>
第2回 12月2日(月)「金融商品・サービスを活用する」
田村 真一:三井住友銀行 ローン業務部・部長
皆川 里歩:SMBCコンシューマーファイナンス 東京お客様サービスプラザ・主任
<a href="https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSeSTA9F7q0vR7x_diqGbmUE2NWwMtiBREaLCvAl4SWNZmNCyA/viewform" target="_blank"><b><font color="black">第2回目の申込はこちら</font></a></b>
第3回 12月6日(金)「金融トラブルを回避する リスクに備える」
皆川 里歩:SMBCコンシューマーファイナンス 東京お客様サービスプラザ・主任
<a href="https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSf4_vc0vGf_Ekk3LSPpUjmLawWxU6LokdjvpalXKnTJzRES5Q/viewform" target="_blank"><b><font color="black">第3回目の申込はこちら</font></a></b>
第4回 12月9日(月)「資産形成・資産運用の基礎を身に着ける」
竹山 悟史:SMBC日興証券 チーフ・インベストメント・オフィサー
安藤 裕康:SMBC日興証券 CIOシニア・ストラテジスト兼エコノミスト
<a href="https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSe5LM0p6QijzJ7UlF7epIrneiw66Rg_80q-sROTPwPq6cS0-Q/viewform" target="_blank"><b><font color="black">第4回目の申込はこちら</font></a></b>
24/11/15~24/12/07
読書会 晴読雨読 アイデアの系譜学 第12回
「ビックリ!」のある思考 驚嘆と論理のビミョーな関係
<b><師走にも学問探究は進行中…></b>
論文作法の授業に出ると、「感想文になっちゃ駄目」と繰り返し言われます。大学という場所では、何かを「感」じて「想」ったことを、率直に表現してはダメみたい。しかし、学術に身を浸すこと、知の技法をマスターすることは「何も感じない、何も想わない」人間になることなんでしょうか?古今東西の哲人たちを眺めると、彼ら彼女らは、実によく驚き、嘆き、想念を言葉にしています。「エウレカ!」と叫んで、風呂から飛び出したギリシャ人がいました。弟子の言行に「ああ!」と叫ぶ中国の君子もいます。「深く思考すること」と「体を震わせ驚嘆すること」、一見すると対立しそうな二つについて、中井正一の美学を出発点に、あれこれ考えてみたいと思います。
<b>「アイデアの系譜学」読書会とは…</b>
「アイデアの歴史」(History of Ideas)という学問分野を参照しつつ、発想の生成・循環・変容をテーマに「あれこれ喋る」、書籍持ち寄り型の会になります。前回からの継続参加、今回のみの単発参加の両方を歓迎します。日吉の1~2年生だけでなく、三田の上級生、湘南藤沢や信濃町からの参加、時には高校生や教員たちの「往来がある」ことが本会の特徴です。当日、どんな流れになるかは、集まってみるまで主催者も分かりません。「創造的な混沌」を目指す場です!
24/11/07~24/11/18
【HAPP企画】HAPPO STYROL INSTALLATION(塾生限定企画)
<b>前期:2024年11月5日(火)~8日(金)12:00-18:00</b>
参加型アートにヒートカッターで文字を刻もう!
自分のアートがパビリオンとして展示されます!
<b>イベント:2024年11月11日(月)13:00-14:30</b>
参加型アートの表面を塗装して、刻んだ文字が浮かび上がるアートを作り上げよう!
<b>後期:2024年11月12日(火)~18日(月)12:00-18:00</b>
イベントで完成した立体アートにさらに文字を刻み込もう!
24/10/15~24/11/20
教養の一貫教育vol.10 舞踏家・上杉満代による舞踏ワークショップ「呼吸を遊び 体と遊び 床を踏む!」
命の源。それは息。共にもう一度この当たり前の日々の「出来事」。
向かい合ってみよう。
それが踊りの原点 ♪♪♪ 上杉満代
■お申し込み方法
申込方法:<b><font color="blue" size="3"><a href="https://forms.gle/BYmrHjJNLHqzP5p79" target="_blank">こちらからお申し込みください。</a></font></b></a>
※申込者多数の場合選考を行い、結果をお知らせいたします。
★申込締切:2024年11月11日(月)★
*本企画は録画され、教養研究目的に限って利用されることがあります。
* Tシャツ・ジャージなど体を動かしやすい服装で参加してください。更衣室を用意します。
24/10/01~24/11/11
読書会 晴読雨読 アイデアの系譜学 第11回「〇〇学」エトセトラ しっぽ学? きのこ学?
<b><11月11日、ポッキーの日にも学問探究は進行中…></b>
大学キャンパスでは、さまざまな「学」と遭遇します。認知科学や行動科学のようにサイエンスの看板を掲げるものもあれば、文芸学や演劇学といったように、日々の実践と結びついた人文学領域のものもあります。文化資源学のように「今までにはない新しい学問を」という熱気の中で、新しく誕生する学問もあれば、博物学のように「過去にはハッキリ存在していた」という学問もあります。そもそも何かに「学」を付け足せば、なんでも「○○学」として成立するのでしょうか?
シラバスをめくれば大量に飛び込んでくる「ナントカ学」について、今回は「学」の部分に注目してアイデアと書物を持ち寄ってみたいと思います。大学で「××学と遭遇して驚いた」という目撃情報、「△△学があったらいいな」という願望など、高校生から卒業生、若手研究者から名誉教授まで、幅広い層の参加を歓迎します!
<b>「アイデアの系譜学」読書会とは…</b>
「アイデアの歴史」(History of Ideas)という学問分野を参照しつつ、発想の生成・循環・変容をテーマに「あれこれ喋る」、書籍持ち寄り型の会になります。前回からの継続参加、今回のみの単発参加の両方を歓迎します。日吉の1~2年生だけでなく、三田の上級生、湘南藤沢や信濃町からの参加、時には高校生や教員たちの「往来がある」ことが本会の特徴です。当日、どんな流れになるかは、集まってみるまで主催者も分かりません。「創造的な混沌」を目指す場です!
24/10/24~24/11/09
ルーブリック作成と活用を考える ワークショップ&ディスカッション
<b>【プログラム】</b>
昨年度に引き続き、体育実技を中心にルーブリック評価表の作成を学び、ディスカッションではルーブリック活用の事例を紹介しながら、成績評価の在り方について考えます。
第一部ワークショップ 14:00~16:00 『実技・実習系授業のルーブリック作成の実際』
講師:佐藤 豊(桐蔭横浜大学スポーツ科学部)
第二部パネルディスカッション 16:10~18:00
『ルーブリックを活用した実技・実習系授業の充実を考える』
●パネラー(話題提供)
1.ルーブリックを活用した授業実践報告~チームスポーツを通した社会情動的スキル向上を目指して~
東原綾子(慶應義塾大学体育研究所)
2.ルーブリックを活用した社会人基礎力の育成と評価
~目標設定とリフレクションを通した般化と好循環を目指して~
梶田和宏(京都先端科学大学健康医療学部)
3.国立教育政策研究所事例作成にみる体育実技のルーブリックの検討
佐藤 豊(桐蔭横浜大学スポーツ科学部)
●司会進行:村山光義(慶應義塾大学体育研究所)
<b><font color="blue" size="2"><a href="https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSeAua8Aonx2mW5aZseO1lsx_NUtAIOahpGZmOPLfVrDUpIo4Q/viewform" target="_blank">こちらよりお申込みください。</a></font></b></a>
24/10/18~24/11/11
【HAPP企画】ライブラリーコンサート2024 Jazz 日吉図書館 Library Concert 2024 Fall
毎年恒例のライブラリーコンサート、今年度は秋も開催いたします!
アルトサックス、ピアノ、ドラム、ベース(法学部・星野先生)の4人でジャズセッションをご披露いたします。 プロの生演奏を聴きながら、いつもと違う図書館での時間を過ごしてみませんか?
*予約不要・入場自由(学内者・日吉図書館に入館資格のある方)
<b>◆2024年11月11日(月)ジャズ</b>
【時間・場所】
1回目 13:45~(約40分) 日吉図書館地下 AVホール
2回目 15:00~(約40分) 日吉図書館地下 AVホール
【プレーヤー】
松原 慎之介 (Alto Sax) / 魚返 明未 (Piano) / 横山 和明 (Drums) / 星野 真志 (Bass)
【演奏曲】
会場でのお楽しみ!
24/10/16~24/11/10
第19回 日本応用老年学会大会 「新世代シニアのための社会創造ー産官学民が共創する未来ビジョン」公開シンポジウム
第19回日本応用老年学会大会では、テーマ「新世代シニアのための社会創造ー産官学民が共創する未来ビジョン」に沿って、4つのシンポジウムを一般の皆様へ公開いたします。
シンポジウムでは、人生100年時代という新しい時代を生きる、シニアを含めた全ての世代のための社会、そして多様性が受容され、誰もが取り残されず、加齢による心身の機能に変化が生じても、生涯を通じて一人ひとりのウェルビーイングが実現する社会を産官学民が協働して共創する取り組みを紹介します。
皆様のご来場をお待ちしております。
■11月9日 (土)
午前10:15~午後12:15(午前9:30開場)
※午前10:00より大会の開会式が始まりますので、それまでにご入場いただきますようお願いいたします。
『地域社会とウェルビーイング』
場所:慶應義塾大学日吉キャンパス 協生館2階 藤原洋記念ホール
座長 前野隆司 氏
慶應義塾大学大学院 システムデザイン・マネジメント研究科教授
武蔵野大学ウェルビーイング学部長
シンポジスト
村上敬亮 氏(デジタル庁 国民向けサービスグループ(グループ長))
水谷供子 氏(浜松市役所 デジタル・スマートシティ推進部長)
宮森健一朗 氏(会津若松市役所 健康福祉部副部長兼健康増進課長)
■11月9日 (土)
午後1:45~午後3:45(午後1:15開場)
『ジェロントロジーを学ぶ価値』※ダレデモダンス考案のSAM氏登壇
場所:慶應義塾大学日吉キャンパス 来往舎1階 シンポジウムスペース
座長 石橋智昭 氏
公益財団法人ダイヤ高齢社会研究財団 研究部長
<プログラム1>
さあ、ご一緒に、ダレデモダンスでジェロントロジー!
SAM 氏(一般社団法人ダレデモダンス代表理事)
<プログラム2>
ジェロントロジー・コンシェルジュ大規模アンケートから見える、高齢者向けコンサルティングでの活用
谷口佳充 氏(三井住友信託銀行特別理事)
<プログラム3>
ジェロントロジー・マイスター、“それぞれの道”
~ジェロントロジーの活かし方~
田口修一 氏(株式会社ベルテック・シニア事業開発室 室長)
高山和仁 氏(エンデバーFPオフィス代表)
山内稔生 氏(公益財団法人新宿区勤労者・仕事支援センター 無料職業紹介所・職業紹介責任者、キャリアコンサルティング技能士2級、社会福祉士)
ローズ麻生育子 氏 (有限会社ハッピーキューブス代表 サロネーゼカフェ©主宰)
■11月10日 (日)
午前9:30~午前11:30(午前9:00開場)
『高齢者が生涯にわたって自立的に経済活動ができる包摂的な社会経済システムの確立』
場所:慶應義塾大学日吉キャンパス 協生館2階 藤原洋記念ホール
座長 駒村康平 氏
慶應義塾大学 経済学部教授
経済研究所ファイナンシャル・ジェロントロジー研究センター長
シンポジスト
粟田主一 氏(地方独立行政法人東京都健康長寿医療センター 認知症未来社会創造センター センター長)
石崎浩二 氏(三菱UFJ信託銀行エグゼクティブアドバイザー)
黒田美亜紀 氏(明治学院大学 法学部教授)
宮﨑進一 氏(一般社団法人全国地域生活支援機構 代表理事)
古市盛久 氏(株式会社御用聞き 代表取締役社長)
■11月10日 (日)
午後2:15~午後4:15 (午後1:45開場)
『健康に長生きできる住まいと住まい方を考える』
場所:慶應義塾大学日吉キャンパス 協生館2階 藤原洋記念ホール
座長 伊香賀俊治 氏
慶應義塾大学 名誉教授/一般財団法人住宅・建築SDGs推進センター 理事長
シンポジスト
満倉靖恵 氏(慶應義塾大学 理工学部教授/医学部精神神経科学教室兼担教授)
小熊祐子 氏(慶應義塾大学 スポーツ医学研究センター教授)
鈴木昌 氏(東京歯科大学 市川総合病院救急科教授/慶應義塾大学 水素ガス治療開発センター特任教授)
安藤真太朗 氏(北九州市立大学 国際環境工学部准教授)
<b><font color="blue" size="3"><a href="https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSceBfkF39agTa4c8fmmBxz9Rr8fn6EWZwFLXN82eR2JqpCPKg/viewform" target="_blank">こちらからお申込みください。</font></a></b>
<b><font color="black"><a href="https://taikai2024.jp/" target="_blank">第19回日本応用老年学会の詳細については、こちらをご確認ください。</font></a></b>
24/10/16~24/11/05
創造力とコミュニティ研究会27 ヨコハマ喫茶去
“喫茶店”に集う人達はコーヒーが好きだったり、人とおしゃべりするのが好きだったり、理由はさまざまです。
時代と共に喫茶店の在り方は変化します。レコードが手に入らない頃は、音楽を聴きに行く場所として。携帯電話がなかった頃には待ち合わせの場所として。
喫茶店は、あらゆる垣根を越えて人と人とが出会う場所です。美味しいコーヒーを用意してお待ちしております。どなたでもお気軽にご参加ください。
※喫茶去=どなたでも分け隔てなく、一服どうぞ。の意、無料コーヒー付き
<b> 講師:Nozomi(珈琲家)</b>
日時:2024年11月5日(火)18:30~20:00 (予定)
会場:居場所「カドベヤ」横浜市中区石川町5丁目209-3 1階
<a href="https://ameblo.jp/kadobeya2010/">https://ameblo.jp/kadobeya2010/</a>
<b>参加ご希望の方は、法学部・横山千晶教授宛 <font color="blue" size="2"><a href="mailto:chacky@keio.jp">chacky@keio.jp</a></font></b> にご連絡ください。