所員の刊行物
2025年08月25日
尽くされたーー[附]「尽くされた」という単語/姿勢
ドゥルーズ最晩年(1992年)の重要論考『L’Épuisé』の新訳。あらゆる疲労を超えたその先で、可能なことすべてと手を切った状態をめぐる考察が、ベケットの戯曲を分析しつつ展開される。「イメージは可能事のすべてを蓄積するが、それは可能事のすべてを爆破するためである」。現実の廃棄へと向かう、網羅と枯渇、摩耗と消散が問われる。イタリア語版に付されたジネーヴラ・ボンピアーニによる注釈「「尽くされた」という単語」とジョルジョ・アガンベンによる論考「姿勢」を併録。叢書・エクリチュールの冒険、第26回配本。
氏名: ジル・ドゥルーズ(著)、高桑和巳(慶應義塾大学理工学部)(訳)
出版社: 月曜社
ISBN: 978-4-86503-209-3
価格: 本体価格2,400円(+税)
刊行日: 2025/08/25
https://getsuyosha.jp/product/978-4-86503-209-3/
氏名: ジル・ドゥルーズ(著)、高桑和巳(慶應義塾大学理工学部)(訳)
出版社: 月曜社
ISBN: 978-4-86503-209-3
価格: 本体価格2,400円(+税)
刊行日: 2025/08/25
https://getsuyosha.jp/product/978-4-86503-209-3/


