所員の刊行物

2007年09月11日

近代日本の右翼思想

【内容紹介】
躓きの石としての天皇 超克されざる「近代」―近代日本のパラドクス

革命への赤き心は、なにゆえ脱臼され、無限の現状肯定へと転化されなければならないのか。躓きの石としての天皇、超克されざる「近代」――北一輝から蓑田胸喜まで、西田幾多郎から長谷川如是閑まで、大正・昭和前期の思想家たちを巻き込み、総無責任化、無思想化へと雪崩を打って向かってゆく、近代日本思想極北への歩みを描く。

氏名: 片山杜秀(慶應義塾大学法学部)(著)
出版社: 講談社
ISBN: 978-4-0625-8396-1
価格: 1,700円+税
刊行日: 2007/09/11
https://bookclub.kodansha.co.jp/product?item=0000195356

 

所員専用ページ